40代になると、人生の中でいくつもの経験と学びを得てきました。
その中で一つ確信していることがあります。
それは「幸せは笑顔が大好き」です。
笑顔を施すことが徳になるという仏教の考え方に、和顔施（わがんせ）という言葉があります。
瀬戸内寂聴も
「不幸は悲しい顔が好き。
幸せは笑顔が大好きよ！ニコニコしてたらいいことがあります」
と、言われています。
相手に笑顔を施すことが「徳」になるという考え方なのですね。
苦しい時ほど笑顔で、幸せを引き寄せたいですね。
笑顔のパワー
人生には多くの困難があります。
しかし、笑顔でいることで、その困難を少しだけ軽減することができたのです。
笑顔はただの表情ではありません。
それは心の状態を反映し、またその状態を改善する力があります。
「笑う門には福来る」ということわざがあるように、笑顔は幸せを引き寄せます。
以前、私が尊敬している作家さんの誕生日パーティーに行った時のことです。
作家さんは各テーブルに廻り、1ポイントアドバイスをしてくださいました。
笑顔の練習をした方がいいよ。
割りばしを使って、口角を上げて笑う方法を教えてくださいました。
笑顔の素敵な方も、意識しているから笑顔になるんだと思いました。
それから、しばらくしてメンターの『Zoom集客の学校』の久家邦彦さんから、
「毎日、笑顔の写真を自撮りしてfacebookにアップしたらいいよ」
とアドバイスをいただきました。
久家邦彦さんも、爽やかな笑顔をされます。
成功される方は、笑顔のパワーを確信しているのですね。
女性の40代という時間
女性は40代になると、多くの人は家庭や仕事に忙殺されがちです。
しかし、この年齢になると、自分自身の幸せも大切にしたいと強く感じます。
子供たちも成長し、少しずつ手が離れていく今、笑顔を絶やさないことで、新しい人生のステージを楽しむ余裕が生まれます。
「笑顔」で人生が好転するなら笑いたいですね。
笑顔は人によい印象を与えることができる
笑顔は、人によい印象を与えることができます。
常に明るい表情で笑顔でいると、話のスキルが特に高くなくても、アプローチしやすいと感じられます。
心理学者アルバート・メラビアンによる「メラビアンの法則」によれば、人々が初対面で形成する印象は大部分が視覚的要素（顔の特徴や表情）によるものです。
この理論に基づくと、コミュニケーション時に相手に伝達する情報の内訳は、声質や話し方が38％、話の中身が7％、そして視覚的な要素が55％とされています。
つまり、最初に明るい笑顔でいることで、相手に安心感を与え、その結果としてより緊密な関係が築きやすくなるわけです。
いつも明るく笑顔の人は、親近感があり、信頼性が高いと感じられがちです。
このような印象は、他人が自分に対して心を開く障壁を低くしてくれます。
その結果、笑顔を絶やさない人は、人脈が広がりやすく、友人が多くなる傾向にあります。
笑顔は幸せを引き寄せる
最後に、笑顔は幸せを引き寄せます。
自分自身が明るい気持ちでいると、それに応じた良い出来事が引き寄せられるような気がします。
物事に対するポジティブな考え方が、新たなチャンスや出会いを生むのです。
40代は新しい始まりとも言える大切な時期です。
この年齢で得た知識と経験を活かし、笑顔で人生を楽しむことがどれほど重要かを皆さんに伝えたいと思います。
幸せは笑顔が大好き、その言葉を心に刻み、明るい未来を手に入れましょう。
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